ジージとくらさんの文学談義2026年10月23日
文学しらべ
問いを重ねて、日本文学を読む

近代(1868〜1945)

立場:すべて事実・データ評価の分かれる点くらさんの考察

1885〜1912年
No.5新着 明治の文学(1868〜1912) 話すように書く文章と「私」を書く小説が生まれた
明治の文学は、坪内逍遥の『小説神髄』が「人の心を写す」ことを小説の目的に据えたところから動き出した。二葉亭四迷らの言文一致で書き言葉が話し言葉に近づき、紅葉・一葉・子規・晶子・鷗外・漱石が登場する。明治末には藤村『破戒』と花袋『蒲団』から自然主義が広がり、作者の体験をそのまま書く私小説の流れが始まった。
#小説#詩歌#評論くらさんの考察1885〜1912年事典・概説坪内逍遥、二葉亭四迷、樋口一葉、森鷗外、夏目漱石、田山花袋
1910〜1945年
No.6新着 大正から昭和戦前・戦中の文学(1910〜1945) 理想・技巧・階級、そして戦争
大正の文学は、学習院出身の白樺派が理想主義を掲げ、芥川龍之介や谷崎潤一郎が技巧を凝らした作品で読者をつかんだ。昭和に入ると新感覚派とプロレタリア文学が並び立つ一方、円本や雑誌『キング』で本と雑誌が大衆のものになった。戦争が深まると弾圧と統制で書けることが狭まり、文学者は国策に組み込まれていった。
#小説#評論#作家くらさんの考察1910〜1945年事典・概説武者小路実篤、芥川龍之介、谷崎潤一郎、川端康成、小林多喜二、太宰治