演劇このタグの資料 3 本
- 菊池寛(1888〜1948年) 『父帰る』の劇作家が、雑誌をつくり、作家の暮らしを支える側に回ったNo.201
菊池寛は高松生まれの作家で、戯曲『父帰る』、小説『恩讐の彼方に』で文壇に出たあと、新聞小説『真珠夫人』で広い読者をつかんだ。1923年に私財で雑誌『文藝春秋』を創刊し、出版社の経営者、文芸家協会の設立者として作家の暮らしを支える仕組みをつくった。戦時中の活動を理由に戦後は公職追放となり、解除されないまま1948年に亡くなった。
- 江戸の文学(1603〜1868年) 木版の本屋と町人の読者が文学を商売にしたNo.4
江戸時代、本は寺や貴族のものから、本屋が作って売る商品になった。寛永ごろに木版印刷が主流になり、京都・大坂、のちに江戸で出版が盛んになった。町人の読者と貸本屋に支えられ、西鶴・芭蕉・近松から馬琴・一九まで、原稿料で暮らす作家も現れた。
- 中世の文学(1185〜1603年) 戦乱と無常が語りと芸能を広げたNo.3
武士の時代になると、文学の担い手と受け手が貴族の外へ広がった。平家物語は琵琶法師が語って聞かせ、能は将軍の後押しで芸術になり、連歌は大勢で一つの作品を作った。戦乱や災害を背景に、無常を見つめる随筆も書かれた。
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