ジージとくらさんの文学談義2026年10月23日
文学しらべ
問いを重ねて、日本文学を読む

書店このタグの資料 5 本

  1. 書店を残す取り組み(2022年〜現在) 国の書店活性化プラン、シェア型書店、図書館との連携No.84

    経済産業省は2024年3月に書店振興プロジェクトチームを立ち上げ、2025年6月に29項目の「書店活性化プラン」を公表、2026年4月には返品削減研究会のとりまとめを出した。民間では作家・今村翔吾のシェア型書店「ほんまる」(2024年4月)のような新しい形の本屋や、図書館と地元書店の連携が広がっている。

  2. 書店の歴史と減り方(17世紀〜現在) 地本問屋から町の本屋へ、そして1万店割れNo.83

    江戸の本屋は出版も卸も古本も兼ねていたが、明治20年代に出版社・取次・書店の分業ができた。戦後は町の本屋と大型チェーンが広がったが、書店数は1998年度の24,237店をピークに減り、2025年度末には9,993店と初めて1万店を割った。確認できた範囲では、2024年11月末時点で全国の28.2%(493自治体)に書店が一軒もない。

  3. 本が書店に並ぶ仕組み(1909年〜現在) 取次・委託・定価販売の三本柱がきしむNo.82

    日本の本は、出版社から取次(問屋)を通って書店に届き、売れ残れば返品できる「委託販売」と、全国どこでも定価で売る「再販制度」の上に流通してきた。この仕組みは本の種類を豊かにした一方で、書籍で3割、雑誌で4割を超える返品を生んだ。日販のコンビニ配送撤退(2025年2月)など、物流の縮小と見直しがいま進んでいる。

  4. 本屋大賞(2004年〜) 書店員が「いちばん売りたい本」を投票で選ぶNo.63

    本屋大賞は2004年に始まった、全国の新刊書店の書店員が投票で選ぶ賞である。受賞作は例外なくベストセラーになり映画化も多いため、芥川賞・直木賞より売れる賞と言われる。2025年は阿部暁子『カフネ』、2026年は朝井リョウ『イン・ザ・メガチャーチ』が大賞を取った。

  5. 江戸の文学(1603〜1868年) 木版の本屋と町人の読者が文学を商売にしたNo.4

    江戸時代、本は寺や貴族のものから、本屋が作って売る商品になった。寛永ごろに木版印刷が主流になり、京都・大坂、のちに江戸で出版が盛んになった。町人の読者と貸本屋に支えられ、西鶴・芭蕉・近松から馬琴・一九まで、原稿料で暮らす作家も現れた。

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